議会ダイジェスト

福井県議会における、民主・みらいの一般質問・議会記録です。

北陸新幹線の予算概算要求に対する現状認識と対応について

2026/09/09

質問:北陸新幹線敦賀・新大阪間については、「小浜・京都ルート」京都の新駅を「桂川駅」とする方針が決定されました。これを受け、国土交通省は先月28日に発表した令和9年度予算の概算要求で、整備新幹線全体の予算額を昨年度と同じ804億円としました。また、北陸新幹線敦賀・新大阪間の建設費は具体的な金額を示さない「事項要求」としました。その理由として環境影響評価手続きの残りといわゆる着工5条件の確認を行う必要があり、令和9年度中の着工が確定していないためとしています。一日も早い認可・着工に向けて令和9年度の予算獲得は非常に重要です。そこで、令和9年度の北陸新幹線の建設費が事項要求となったことに対する知事の認識を伺うとともに、来年度の建設費予算の獲得に向けてどのように取り組んでいくのか伺います。

答弁:石田知事

 北陸新幹線敦賀-新大阪間について、国交省が概算要求において着工予算の自公要求と併せて地方の財政負担への配慮という文言を盛り込んだことは、クリアすべき課題を是が非でも解決し、令和9年度に小浜・桂川ルートの認可・着工を実現させるという政府の決意と覚悟の表れだと認識しています。高市総理は、ありとあらゆる方法を使って地方負担を小さくし、環境影響評価と着工5条件を同時並行で進め、一日も早い全線開業を目指すという意欲を示しています。政府・与党においては、これらを具体化、実行化し、令和9年度政府予算に確実に着工予算を計上できるよう全力を尽くしていただきたいと考えています。県としては、年末の着工予算計上及び財源議論など着工5条件の検討の加速化について、引き続き県議会や市町、経済界と一致団結して政府与党に強く求めていきます。