議会ダイジェスト
福井県議会における、民主・みらいの一般質問・議会記録です。
新本部長の目指す県警の姿と本県の強みと弱み
質問:8月7日付で就任した平野県警察本部長は会見で、県民の安全・安心のために頑張りたいと述べ、そのリーダーシップに大いに期待をしています。増田前本部長は離任会見において、犯罪の検挙率が全国トップクラスを維持できたことを成果として上げる一方で、今年の特殊詐欺被害は極めて危機的な状況との認識を示しました。また、匿名流動型犯罪グループの犯行とみられる事案も県内で確認されており、警察の総合力を上げた対応が求められると考えます。福井県警察の強みは、44の交番と、90の駐在所を基盤とした地域密着型の警察活動により、良好な治安環境を維持してきたものであると考えます。さらに、原子力施設の警戒警備や災害対応など、本県独自の重要な役割も担っています。一方で、人口減少に伴う警察官の確保や高度化するサイバー犯罪への対応、大規模自然災害と原子力施設の災害の複合災害への備えなど、新たな課題にも直面しています。そこで、限られた人員や資源の中で、今後どの分野、どの地域に重点的に人員を配置し、県民の安全・安心を守っていくのか伺うとともに、平野警察本部長が目指す福井県警察の姿について所見を伺います。
答弁:平野警察本部長
本県の治安につきましては、地域の皆様の信頼関係の下、防犯隊をはじめ、関係機関、団体と協力し各治安対策を進めてきた結果、良好な水準を維持してきたものと認識しています。しかし、取り組むべき課題は非常に多く、また、変化している一方で、人口減少等の影響により厳しい採用情勢等が続く中、人材を適切に配置し、県下の治安情勢に的確に対応しながら、将来を見据えた警察組織の構造改革を進めていく必要があると認識しています。 県警察といたしましては、引き続き、安全・安心ふくいプログラムに基づく施策を着実に推進するとともに社会構造や治安情勢の変化等に応じた警察力の最適化を図ることにより、精強な福井県警察を構築し、県民の皆様の安全と安心の 確保に全力を尽くしてまいりたいと考えております。