議会ダイジェスト

福井県議会における、民主・みらいの一般質問・議会記録です。

北陸新幹線敦賀以西ルート問題の今後の戦略について

2026/02/27

質問:今回の衆議院議員選挙で自民党が単独で3分の2以上の議席を確保し、日本維新の会と自民党による連立与党の数の力は、改選前以上に大きなものとなりました。その中で特に、維新が自民に求めた8ルート案の再検証は、小浜京都ルート決定に至ったプロセスを無視するものであり、さらに決定済みのルートを覆すことは、国家的プロジェクト全体の信頼の喪失につながり、多くの県民が新幹線の敦賀以西ルートに対する不安を拡大させています。昨年12月議会の代表質問では、これまでの議論を白紙に戻すような進め方は、沿線自治体、住民、経済界の意向を無視したものであり、極めて遺憾であると考えている。県議会と共に本県の強い思いを伝えていきたいとの答弁がありましたが、具体的なものは示されないままとなっています。石田新体制のもと、小浜京都ルート着工・開業に向けて、今後どのように自民・維新の連立与党に働きかけていく方針なのか、戦略を伺います。

答弁:石田知事

敦賀以西のルートについては、昭和48年度に小浜市付近を経由する整備計画を政府が決定しており、平成28年度に当時の与党が沿線自治体等の意見も踏まえた上で小浜・京都ルートを政治決定した経緯がございます。しかしながら、昨年12月、新たに与党となった維新の会がルート8案の検証を求める方針を示したため、急遽県議会と共に、これまでの経緯等を踏まえた議論を行うよう政府与党 に要請したところです。今後、与党の議論の本格化に向け、改めて議会、経済界等の協力を得ながら、本県の思いを強く訴えてまいります。また、整備委員会のヒアリングの場においては、「小浜市付近を通らないルートは同意できない、調査等が積み重ねられてきた小浜・京都ルートが全線開業の一番の近道であり、ほかのルート案と同列にない」ことを強く主張してまいります。